【2026年版】IPOの手数料はいくら?申込・購入・売却・税金までまとめて解説

カエルと会社員がIPOの手数料はいくら?を解説
カエルさん

IPOって、申し込むたびに手数料がかかるの?
当選して売れても、手数料と税金で利益がほとんど残らないのかな…。

たけたけ

申込・購入と、上場後の売却は分けて考えましょう。
申込や購入の手数料が無料でも、売却手数料と利益にかかる税金は別です。いつ・何に費用がかかるかを整理すれば、口座選びと手取り計算で迷いにくくなります。

この記事では、IPOに初めて申し込む人向けに申込・購入の費用、4社の売却手数料、税引き後に残る利益を具体例で解説します。

  • 申込無料と、購入資金が必要なタイミングの違い
  • 20万円で売却した場合の証券会社別の費用
  • 利益10万円から税金を差し引いた手取り例

IPOの申込・購入に手数料はかかる?購入資金とは別に考える

カエルと会社員が解説するIPOの申込・購入に手数料はかかる?購入資金とは別に考える

マネックス証券はブックビルディング(需要申告)の参加費用と購入時手数料を0円と案内しています。松井証券もIPO抽選時・購入時の取引手数料は無料です。ただし、株式を購入するためのお金は必要です。

段階費用の考え方確認すること
抽選に申し込む参加手数料が無料の会社がある申込・抽選に必要な買付余力
当選株を購入する公開価格×購入株数が必要購入申込期限・入金期限
上場後に売却する現物株式の手数料が適用手数料コース・注文方法
利益を受け取る課税口座では利益に税金特定口座・一般口座・NISAの違い

例えば公開価格1,000円の株を100株購入する場合、購入手数料0円なら購入代金は10万円です。無料なのは手続きの手数料であり、株式の代金ではありません。マネックス証券では申込時に必要な買付可能額を準備します。資金条件は各社で異なるため、IPOに必要な資金と入金タイミングを確認してください。

費用はマネックス証券のIPO手数料と松井証券のIPO案内でも確認できます。

初値売りの手数料はいくら?20万円で売る場合の4社比較

カエルと会社員が解説する初値売りの手数料はいくら?20万円で売る場合の4社比較

上場後のIPO株は通常の現物株として売却します。IPOだから特別に無料になるとは限りません。証券会社・手数料コース・注文方法で費用が変わります。

証券会社20万円の売却手数料(税込)前提条件
SBI証券0円ゼロ革命の条件を満たすインターネット取引
楽天証券0円ゼロコース。SOR等の利用条件への同意が必要
松井証券0円26歳以上・ネット取引で1日の対象約定代金合計が50万円以下
マネックス証券115円取引毎手数料コース。1注文の約定代金が20万円以下

表は課税口座で20万円分を1回売却する例です。松井証券は同日の他の対象取引と合わせて50万円を超えると費用が変わります。マネックス証券も別コースなら金額が異なります。電話注文や無料条件を満たさない場合は所定の手数料がかかることがあります。

SBI証券の無料条件、楽天証券のゼロコース、マネックス証券の手数料で設定を確認できます。注文操作はIPO当選後の売り方へ進んでください。

カエルさん

手数料が安ければ、どの証券会社でも同じなの?

たけたけ

手数料だけでなく、IPOの取扱い・抽選方式・入金条件も見ましょう。
希望するIPOを取り扱っていなければ、その口座からは申し込めません。

初めての口座を検討している方は、IPOの申込・購入手数料が無料の松井証券も候補になります。売却時は前述の条件を確認してください。すでに取扱口座がある場合は、その口座の設定から確認できます。

ほかの会社と比べたい方は、IPO向け証券会社の比較で抽選・資金条件も確認できます。

IPOの税金と手取り|利益10万円ならいくら残る?

カエルと会社員が解説するIPOの税金と手取り|利益10万円ならいくら残る?

課税口座で上場株式を売却して利益が出た場合、通常は所得税・復興特別所得税・住民税を合わせて20.315%の税負担があります。税金は売却代金全体ではなく、購入代金や売買手数料などを差し引いた利益に対して計算します。

項目計算例
購入代金1,000円×100株=10万円
売却代金2,000円×100株=20万円
購入・売却手数料0円と仮定
税引き前の利益20万円-10万円=10万円
税負担の目安10万円×20.315%=20,315円
税引き後の利益10万円-20,315円=79,685円

この例の79,685円は購入代金を除いた利益で、売却後に受け取る代金全体ではありません。実際の徴収額は端数処理や同じ口座内の他の損益で変わります。売却手数料がかかる場合は、その金額も差し引いて計算してください。

課税の考え方は国税庁の株式譲渡益の説明に基づきます。IPOでも売却価格が購入価格を下回ることがあり、費用が安くても利益が保証されるわけではありません。

NISAなら税金はどうなる?特定口座との違い

カエルと会社員が解説するNISAなら税金はどうなる?特定口座との違い

NISAで要件を満たして取得したIPO株の売却益は非課税です。IPOのNISA対応や購入時の口座指定は証券会社ごとに異なります。課税口座で買った株を後からNISAへ移すことはできないため、購入申込前に確認しましょう。

NISAで出た損失は、課税口座の利益との損益通算や繰越控除ができません。NISAでIPOに申し込む方法で条件を確認してください。

カエルさん

確定申告が難しそう…。口座を作るときに何を選べばいい?

たけたけ

特定口座・源泉徴収ありを選ぶと、証券会社が口座内の損益計算と税金の源泉徴収を行います。原則としてその口座内の譲渡益について申告不要を選べますが、別口座との損益通算や損失の繰越控除を使う場合は確定申告が必要です。

特定口座の取扱いとNISAの損失の扱いは国税庁の説明で確認できます。

IPO手数料のよくある質問

カエルと会社員が解説するIPO手数料のよくある質問
IPOに落選しても申込手数料はかかりますか?

申込手数料0円の証券会社なら、落選による参加費はかかりません。準備した購入資金の拘束・解除は別の仕組みなので、資金が使える時期を確認してください。

初値売りだけ特別な手数料になりますか?

通常は上場後の現物株手数料が適用されます。無料コースにも条件があるため、売却前に設定と注文方法を確認してください。

IPOの売却代金20万円に税金がかかりますか?

売却代金全体ではなく、取得費や売買手数料等を差し引いた利益に課税されます。購入10万円・売却20万円・手数料0円なら、税引き前の利益は10万円です。

手数料0円なら損をしませんか?

いいえ。売却価格が購入価格を下回れば損失になります。手数料無料でも株価が下がるリスクは残ります。

特定口座なら必ず確定申告が不要ですか?

源泉徴収ありの特定口座内の譲渡益は、原則として申告不要を選べます。源泉徴収なしの場合や、他口座との損益通算・損失の繰越控除を行う場合は扱いが異なります。

まとめ|手数料を確認したら口座と購入資金を準備しよう

カエルと会社員が解説するまとめ|手数料を確認したら口座と購入資金を準備しよう

IPOの費用は申込・購入・売却・税金に分けると整理できます。申込無料だけで選ばず、売却手数料の条件と税引き後に残る利益まで確認しましょう。

  • 口座がない方:手数料・抽選方式・入金条件を比べて申込先を決める
  • 口座がある方:手数料コースと口座区分を確認する
  • 申込前:公開価格×購入株数の資金と購入申込期限を確認する
たけたけ

まずは申込に使う口座を用意しましょう。口座を開いても、すべてのIPOを買う必要はありません。
目論見書や価格に納得できる銘柄を選び、資金の範囲で申し込んでください。

IPOの申込・購入手数料を抑えたい方は、松井証券の口座開設から準備できます。売却手数料の利用条件も確認して進みましょう。

手続きが不安な方は松井証券の口座開設手順へ。すでに口座がある方はIPOの始め方と申込の流れで次の手順を確認してください。

この記事を書いた人

はじめまして、たけたけです。
IPO投資歴10年以上・累計230社以上に申し込んできた個人投資家です。FXはMT5を使ったEA(自動売買)の開発・運用もしています。
本業はITエンジニア(AWS・Java)。副業の投資で資産をコツコツ積み上げながら、再現性のある情報を発信しています。
「むずかしそう」と思っていた投資も、仕組みを知れば誰でも始められます。実体験をもとにした情報でお役に立てれば嬉しいです。

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