米国株IPOはどこで買える?楽天・SBI・みずほ・PayPayの抽選を比較

緑のIPOロゴと米国株IPOの買い方を案内する会社員とカエル
カエルさん

米国株のIPOは、楽天証券以外でも買えますか?
抽選に申し込むのと、上場後に買うのはどう違いますか?

たけたけ

上場前の抽選なら、楽天証券・SBI証券・みずほ証券・PayPay証券で対象銘柄を探しましょう。
上場後に市場で買うなら、マネックス証券やmoomoo証券なども候補です。希望銘柄の取扱いを確認してから、申込方法と必要資金を決めます。

この記事で分かること

  • 上場前の抽選を扱う4社と、上場後の購入が中心の2社
  • 楽天・SBI・みずほ・PayPayで異なる申込方法と資金の準備
  • 公開価格と上場後の市場価格の違い、買う前に見るポイント
目次

米国株IPOはどの証券会社で買える?

米国株IPOの証券会社を比較する

上場前の抽選は、楽天証券・SBI証券・みずほ証券・PayPay証券の対象銘柄で参加できます。

2026年の米国株IPOでは、楽天証券・SBI証券・みずほ証券がスペースXの国内募集を扱いました。PayPay証券はPayPay ADSの抽選を扱い、SBエナジーのIPO抽選も案内しています。SBエナジーはSBI証券とみずほ証券も募集予定を案内しています。取扱いは銘柄ごとに変わります。口座を選ぶ前に、その銘柄の募集があるか確認してください。

証券会社上場前の募集上場後の売買
楽天証券対象銘柄はPCサイトで需要申告・抽選取扱銘柄を市場価格で売買
SBI証券スペースXを取扱い。SBエナジーも募集予定「IPOスピードキャッチ!」などで対象を確認
みずほ証券対象銘柄はネット倶楽部の抽選、店舗・コールセンター等取扱銘柄を市場価格で売買
PayPay証券対象銘柄をアプリから金額指定で抽選申込取扱開始後に購入可能
マネックス証券米国株IPOの上場前募集は取扱いなし取扱開始後に購入可能
moomoo証券上場前の需要申告は非対応と案内取扱開始後に購入可能

一覧の「上場後の売買」は、その証券会社が扱う銘柄に限ります。米国市場のIPOなら何でも買えるという意味ではありません。

最初の1社を選ぶなら、円で抽選に参加したい方は楽天証券、米ドルを用意してSBIの対象銘柄を狙う方はSBI証券、1万円から金額で申し込みたい方はPayPay証券が分かりやすい選択です。みずほ証券に口座がある方はネット倶楽部の対象銘柄も確認しましょう。希望銘柄がどの会社で募集されるかを最優先にしてください。

抽選で買う場合と上場後に買う場合、何が違う?

米国株IPOの抽選と上場後の買い方

公開価格での取得を狙うなら上場前の募集、抽選対象がない銘柄を買いたいなら上場後の取扱いを探しましょう。

上場前の募集上場後の通常取引
買う価格決定した公開価格注文が成立した市場価格
買える条件対象銘柄に申し込み、配分を受ける証券会社が銘柄を扱い、注文が成立する
主な注意点当選・配分がなく買えない場合がある初値が公開価格を大きく上回る・下回る場合がある

同じ銘柄でも、公開価格で配分を受けることと、上場後に株価を見て買うことは別の取引です。抽選に落選した場合は、上場後の取扱いと価格を見て購入を判断できます。

上場前の募集銘柄はどこで探す?

米国株IPOの募集予定と申込期間を確認する

4社の取扱ページを開き、希望銘柄が「募集予定」か「申込受付中」かを見てください。

「上場予定の銘柄一覧」は募集の受付とは別です。会社名やティッカーを見つけたら、購入申込または抽選参加の受付表示まで確認しましょう。予定の段階では申込できないこともあります。

楽天・SBI・みずほ・PayPayの申込と入金は?

証券会社ごとの米国株IPOの必要資金を確かめる

楽天は円貨、SBIの公表済み募集例は米ドル、PayPayは円金額で申込みます。

証券会社申込と資金の確認当選後
楽天証券PCサイトから需要申告。申込時の資金は不要。公開価格決定日の午前2時までに円貨を用意自動的に購入申込。不要なら期限内に取消
SBI証券銘柄別の購入申込ページを確認。スペースXおよびSBエナジーの案内は米ドル決済公表済み案件は自動購入・辞退の方式。銘柄別の期限を確認
みずほ証券ネット倶楽部の抽選参加、または店舗・コールセンター。資金条件は銘柄案内を確認SBエナジーのネット抽選案内は当選時に原則自動約定
PayPay証券SBエナジーはアプリで1万円単位の金額を指定。申込時に資金を用意当選分は自動購入。取消可能時間を確認

SBI証券のスペースX募集では、申込株数に応じた米ドルの買付余力を指定時刻までに用意する方式でした。これはその銘柄の条件です。次の募集でも同じ締切や仮条件だと決めつけず、表示される期限と通貨を先に見てください。

楽天証券で申し込む場合

STEP
対象銘柄と口座を確認

総合口座と外国証券口座を用意し、PCサイトの米国株IPOページで対象銘柄と期間を確認します。

STEP
需要申告する

目論見書を読み、成行で申込株数と口座区分を選択します。この時点では資金不要です。

STEP
円貨を用意して結果を確認

銘柄ページの「いくら入金が必要」を開き、公開価格決定日の午前2時までに買付可能額を用意。午前9時30分以降に結果を見ます。

楽天証券の必要額は申込株数×公開価格×為替レート×1.05。仮に20ドル×10株×150円なら31,500円です。マネーブリッジの自動入出金設定済みなら、楽天銀行の利用可能額も対象になります。

SBI証券・みずほ証券で申し込む場合

SBI証券は米国株IPOの対象銘柄の「購入申込」を開き、申込株数、決済通貨、必要な買付余力と抽選時刻を確認します。SBIハイパー預金の条件付き追加抽選が案内される案件もあります。円貨を入れて終わりにせず、米ドル決済の指定があれば米ドルの買付余力まで確認してください。

みずほ証券は対象銘柄のページからネット倶楽部の抽選対象か確認します。ネットで申し込む方は「抽選参加サービス」へ、店舗やコールセンターを利用する方は希望株数を伝えて申込条件を確認します。外国証券取引口座も準備しましょう。

PayPay証券で申し込む場合

アプリの「新規上場」で対象銘柄を開き、1万円単位で申込金額を指定してください。

SBエナジーの案内では、申込金額分を先に用意し、PayPay証券アプリまたはPayPay証券ミニアプリから抽選に参加します。PayPay銀行の連携残高やPayPayマネー・ポイントなど、使える支払方法はアプリによって異なります。申込上限は100万円、18歳未満は10万円です。

抽選は完全公平の配分枠と独自の配分枠があります。一定のPayPay関連サービスの利用条件を満たした方向けの配分もありますが、配分上限に達した場合はその枠でも抽選です。条件と受付期間をアプリで確認してください。

当選・補欠当選した後はどうする?

米国株IPOの抽選結果と購入の扱いを確認する

抽選結果を確認し、当選時に購入が自動で進むか、辞退の期限があるかを見てください。

楽天証券では当選すると追加の購入申込なしで配分に進みます。購入をやめる場合は、公開日当日の12時59分までに取消手続きを行います。補欠当選なら繰上当選の結果を確認してください。

SBI証券の公表済み案件、みずほ証券のSBエナジーのネット抽選案内、PayPay証券の案内も、当選後は原則として自動購入・自動約定の仕組みです。銘柄ごとに辞退できる時間と資金条件が違うため、申込画面の結果通知を見たら、その日の予定に登録しておきましょう。

上場後に買うなら、どの証券会社で何をする?

米国株IPO上場後の値動きと注文価格を確認する

銘柄の取扱開始を確認し、最初に買う上限価格を決めて指値注文を使いましょう。

SBI証券の「IPOスピードキャッチ!」、楽天証券の新規上場取扱予定、moomoo証券の米国株IPO一覧などで、上場日と取扱いを調べられます。マネックス証券は上場前の米国株IPO募集を扱わず、同社が取扱いを始めた銘柄を市場で売買できます。

初値が付く前は注文方法や受付時刻が証券会社ごとに違います。moomoo証券は初値前に成行注文を受け付けず、マネックス証券の新規上場銘柄でも初値前は指値として案内された例があります。注文画面で取扱開始と有効な注文方法を確認してください。

たとえば公開価格20ドルの銘柄が初値30ドルなら、上場後に30ドルで買う人の損益は30ドルから計算します。公開価格との差10ドルはその人の利益ではありません。米国株の売買手数料・為替費用も、注文確認画面で見てください。

申込む前に銘柄のどこを見る?

米国株IPOの目論見書で事業と価格を確認する

会社の事業、売上と赤字、公開価格、募集株数の4点を見て、買う株数の上限を決めましょう。

話題性だけで申し込むと、上場直後の値動きに振り回されます。目論見書で何の事業から収入を得る会社か、赤字が続いていないか、調達資金を何に使うかを確認してください。

公開価格20ドルで10株なら投資額は200ドルです。30ドルで売れれば値上がり分は100ドル、15ドルなら50ドルの値下がりです(手数料・為替を除く)。上場後の株価と円相場が動くことを踏まえ、失っても生活に影響しない株数から始めましょう。

米国株IPOのよくある質問

米国株IPOの4社の抽選と上場後の購入に関する質問
米国株IPOの抽選に参加できるのは何社ですか?

確認した実例では、楽天・SBI・みずほ・PayPayの4社です。

4社の募集ページで希望銘柄を探してください。取扱銘柄は会社ごとに異なります。

SBI証券でも円を入れておけば申し込めますか?

公表済みの米国IPO募集では、米ドル決済が指定されています。

その銘柄の購入申込画面で決済通貨を確認し、米ドルの買付余力が必要なら期限までに用意してください。

マネックス証券やmoomoo証券で公開価格で買えますか?

両社の案内では上場前の米国IPO募集には参加できません。

取扱開始後の市場価格で買う方法を選び、注文できる時刻と価格を確認しましょう。

抽選に当たれば必ず利益が出ますか?

上場後の株価が公開価格を下回れば損失になります。

事業内容と公開価格を見て、買う株数を先に決めてから申し込みましょう。

NISA成長投資枠で買えますか?

楽天証券・SBI証券・PayPay証券の案内には対象銘柄での利用例があります。

申込時にNISA区分を選べるか、口座の開設と残り枠を確認してください。

今日からやること

米国株IPOの募集一覧を確認する
  • 楽天・SBI・みずほ・PayPayの募集一覧で希望銘柄を探す
  • 上場前の抽選か、上場後の通常購入かを決める
  • 対象銘柄の決済通貨、資金の期限、辞退できる期限をメモする
たけたけ

まず4社の募集ページで、申し込める銘柄を探しましょう。
対象があれば申込期限と必要な通貨をカレンダーに登録してください。

この記事を書いた人

はじめまして、たけたけです。
IPO投資歴10年以上・累計230社以上に申し込んできた個人投資家です。FXはMT5を使ったEA(自動売買)の開発・運用もしています。
本業はITエンジニア(AWS・Java)。副業の投資で資産をコツコツ積み上げながら、再現性のある情報を発信しています。
「むずかしそう」と思っていた投資も、仕組みを知れば誰でも始められます。実体験をもとにした情報でお役に立てれば嬉しいです。

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