【2026年IPO結果】初値・利益一覧|勝率・公募割れ率をデータで検証

カエルと会社員が実績を記録しようを説明
カエルさん

2026年のIPOはどのくらい利益が出たの?当選すれば、どの銘柄も儲かったのかな?

IPO(新規公開株)の成績を見るときは、「公開価格より初値が高かったか」だけでなく、100株当たりの利益・損失、勝率、月別の傾向、上場市場や主幹事の違いを合わせて確認することが重要です。

たけたけ

2026年のIPOには初値が大きく上昇した銘柄も、公募割れした銘柄もあります。公開価格と初値を同じ条件で比較し、データから判断できること・できないことを整理しましょう。

本記事は、2026年2月13日〜10月15日に初値を確認できた一般株式IPO33銘柄の途中集計です。2026年10月17日時点で確認したデータを使用しています。2026年の年間確定値ではありません。

この記事でわかること
  • 2026年IPO33銘柄の公開価格・初値・100株損益一覧
  • 勝率・公募割れ率・平均利益と中央値
  • 初値上昇率と100株利益額のランキング
  • 月別・上場市場別・主幹事別の傾向
  • 実績データの活用方法と次のIPO申込に向けた確認事項
目次

【2026年最新】IPOの初値・公開価格・利益一覧

カエルと会社員が解説する【2026年最新】IPOの初値・公開価格・利益一覧

公開価格と上場初日の初値を比較した一覧です。公開価格や初値は円単位、損益は100株で購入して初値で売却したと仮定した税引き前・売買手数料控除前の数字です。プラスが利益、マイナスが公募割れによる損失を示します。

上場日・銘柄公開価格初値騰落率100株損益
ルクレ(648A)
2026/10/15・東証G
1,480円2,030円+37.16%+55,000円
アイビスホールディングス(9334)
2026/10/13・名証N/福証Q
520円800円+53.85%+28,000円
レイヤード(634A)
2026/09/25・東証S
1,400円2,230円+59.29%+83,000円
テクノクラフト(622A)
2026/09/18・東証S
650円620円-4.62%-3,000円
ベルテックス(623A)
2026/09/18・東証S
550円607円+10.36%+5,700円
かがやきHD(624A)
2026/09/18・名証N
720円1,206円+67.50%+48,600円
akippa(627A)
2026/09/18・東証S
570円1,244円+118.25%+67,400円
Skyfall(625A)
2026/09/17・東証G
1,500円1,760円+17.33%+26,000円
オリバー(619A)
2026/09/16・東証S
305円310円+1.64%+500円
オーディオストック(621A)
2026/09/16・東証G
1,060円1,554円+46.60%+49,400円
KOMPEITO(618A)
2026/09/11・東証G
1,600円1,480円-7.50%-12,000円
エブリー(607A)
2026/08/04・東証G
230円294円+27.83%+6,400円
アイ・グリッド・ソリューションズ(603A)
2026/07/29・東証G
770円953円+23.77%+18,300円
ビーアブル(604A)
2026/07/29・東証S
700円1,016円+45.14%+31,600円
ティアフォー(593A)
2026/07/22・東証G
1,085円1,009円-7.00%-7,600円
チャットプラス(598A)
2026/07/15・東証G
1,080円2,284円+111.48%+120,400円
ネイス(589A)
2026/06/30・東証G
1,320円1,476円+11.82%+15,600円
LiNKX(584A)
2026/06/23・東証G
790円1,075円+36.08%+28,500円
GO(581A)
2026/06/16・東証G
2,400円2,910円+21.25%+51,000円
梅乃宿酒造(559A)
2026/04/24・東証S
600円900円+50.00%+30,000円
犬猫生活(556A)
2026/04/23・東証G
2,990円3,500円+17.06%+51,000円
SQUEEZE(558A)
2026/04/22・東証G
3,110円3,250円+4.50%+14,000円
バトンズ(554A)
2026/04/21・東証G
660円1,674円+153.64%+101,400円
ソフトテックス(550A)
2026/04/09・東証S
1,940円3,200円+64.95%+126,000円
ヒトトヒトHD(549A)
2026/04/07・東証S
430円422円-1.86%-800円
システムエグゼ(548A)
2026/04/06・東証S
950円1,061円+11.68%+11,100円
ビタブリッドジャパン(542A)
2026/04/02・東証G
1,370円1,301円-5.04%-6,900円
セイワHD(523A)
2026/03/27・東証G
1,250円1,220円-2.40%-3,000円
ベーシック(519A)
2026/03/25・東証G
870円800円-8.05%-7,000円
ジェイファーマ(520A)
2026/03/25・東証G
880円809円-8.07%-7,100円
ギークリー(505A)
2026/02/27・東証S
1,900円1,757円-7.53%-14,300円
イノバセル(504A)
2026/02/24・東証G
1,350円1,248円-7.56%-10,200円
TOブックス(500A)
2026/02/13・東証S
3,910円3,595円-8.06%-31,500円

※一部IPO関連ページではインフラファンドなどを含むことがあります。別のサイトの年間IPO件数と比較するときは、対象区分と集計締切日を揃えましょう。

2026年IPOの勝率・平均利益・公募割れ率は?

カエルと会社員が解説する2026年IPOの勝率・平均利益・公募割れ率は?
指標今回の集計結果読み方
初値確認済みの対象33銘柄2026年10月15日までの一般株式IPO
初値上昇22銘柄初値が公開価格を上回った
公募割れ11銘柄初値が公開価格を下回った
初値上昇の割合(勝率)66.7%22÷33×100
公募割れ率33.3%11÷33×100
100株損益の平均+26,227円33銘柄すべての損益を単純平均
100株損益の中央値+15,600円33銘柄を金額順に並べた中央
初値騰落率の単純平均+27.98%各銘柄の騰落率を等しく平均
勝率と期待利益は同じ意味ではありません

平均+26,227円は、33銘柄すべてを100株ずつ公開価格で購入・初値で売却できたと仮定した単純平均です。実際のIPO抽選では、必ずしも当選できません。申込株数、当選確率、売却価格、各種手数料や税金を加味した個人の期待利益ではありません。

また、個別の初値騰落率を平均した27.98%は「同額投資したときの利回り」や市場指数の騰落率ではありません。

IPO投資で年間いくら狙えるかを考えるには、銘柄別の価格差だけでなく、当選回数と参加可能な口座を考慮する必要があります。長期成績の考え方は下記の記事で確認できます。

【利益ランキング】2026年に初値が大きく上昇したIPO銘柄

カエルと会社員が解説する【利益ランキング】2026年に初値が大きく上昇したIPO銘柄

100株当たりの利益額ランキング

順位銘柄・コード公開価格→初値100株利益
1位ソフトテックス(550A)1,940円 → 3,200円+126,000円
2位チャットプラス(598A)1,080円 → 2,284円+120,400円
3位バトンズ(554A)660円 → 1,674円+101,400円
4位レイヤード(634A)1,400円 → 2,230円+83,000円
5位akippa(627A)570円 → 1,244円+67,400円

上位に入ったのはソフトテックス、チャットプラス、バトンズなどです。初値での仮定利益は1銘柄100株当たり10万円を超える例もありました。ただし、実際に利益を受け取るには、そのIPOに当選して売却できることが前提です。

初値上昇率ランキング

順位銘柄・コード初値騰落率100株損益
1位バトンズ(554A)+153.64%+101,400円
2位akippa(627A)+118.25%+67,400円
3位チャットプラス(598A)+111.48%+120,400円
4位かがやきHD(624A)+67.50%+48,600円
5位ソフトテックス(550A)+64.95%+126,000円

利益金額の1位と初値上昇率の1位は一致しません。株価が高いほど、同じ上昇率でも100株当たりの金額は大きくなりやすいためです。記事やSNSで『利益ランキング』を見る際は、金額と騰落率のどちらで並べているか確認しましょう。

【損失ランキング】2026年に公募割れしたIPO銘柄

カエルと会社員が解説する【損失ランキング】2026年に公募割れしたIPO銘柄
順位銘柄・コード公開価格→初値100株損益
1位TOブックス(500A)3,910円 → 3,595円-31,500円
2位ギークリー(505A)1,900円 → 1,757円-14,300円
3位KOMPEITO(618A)1,600円 → 1,480円-12,000円
4位イノバセル(504A)1,350円 → 1,248円-10,200円
5位ティアフォー(593A)1,085円 → 1,009円-7,600円

公募割れ11銘柄のみで100株当たり損失を平均すると-9,400円でした。全33銘柄の平均利益と公募割れ銘柄のみの平均損失は、分母が異なるため別の数字です。

TOブックス、ギークリー、KOMPEITOなどは公開価格を下回る初値となりました。上場前に確認できた需給や事業リスクと、上場日の実際の注文状況は分けて評価する必要があります。

月別IPO成績|初値上昇率・勝率・100株利益を比較

カエルと会社員が解説する月別IPO成績|初値上昇率・勝率・100株利益を比較
月対象数初値上昇公募割れ平均100株損益
2026年2月3銘柄0銘柄3銘柄-18,667円
2026年3月3銘柄0銘柄3銘柄-5,700円
2026年4月8銘柄6銘柄2銘柄+40,725円
2026年6月3銘柄3銘柄0銘柄+31,700円
2026年7月4銘柄3銘柄1銘柄+40,675円
2026年8月1銘柄1銘柄0銘柄+6,400円
2026年9月9銘柄7銘柄2銘柄+29,511円
2026年10月2銘柄2銘柄0銘柄+41,500円

2月・3月は、この集計では各月3銘柄すべてが公募割れでした。4月以降は利益の大きな銘柄も出ましたが、月ごとの件数は少なく、特定の月は常に勝ちやすいと断言できるだけの資料ではありません。

月別の平均損益は市場環境に加え、その月に上場した銘柄の規模や業種に左右されます。特に1件しか対象がない月の平均値は、その1銘柄の結果です。月間の銘柄数も一緒に確認してください。

東証グロース・スタンダードなど市場別のIPO成績

カエルと会社員が解説する東証グロース・スタンダードなど市場別のIPO成績
上場市場対象数初値上昇/公募割れ平均100株損益
東証グロース19銘柄12/7+25,432円
東証スタンダード12銘柄8/4+25,475円
名証ネクスト(福証Q-Board重複上場1社含む)2銘柄2/0+38,300円

今回の対象には東証グロース19銘柄、東証スタンダード12銘柄、名証ネクスト2銘柄が含まれます。市場別の数値は、将来の当選確率や公募割れ確率を示すものではありません。

グロース市場だから必ず初値が上がる、スタンダード市場なら安全ということはありません。市場区分よりも個別の業績・公開価格・株数・需給を総合的に見る必要があります。

主幹事証券会社別のIPO実績と初値成績

カエルと会社員が解説する主幹事証券会社別のIPO実績と初値成績
主幹事(代表表記)対象数上昇/公募割れ平均100株損益
SBI10銘柄6/4+26,180円
野村8銘柄5/3+16,000円
SMBC日興4銘柄2/2+475円
岡三3銘柄2/1+44,867円
みずほ2銘柄2/0+21,350円
東海東京2銘柄2/0+27,150円
大和1銘柄1/0+101,400円
丸三1銘柄1/0+120,400円
三菱UFJモルガン1銘柄0/1-7,600円
フィリップ・キャピタル1銘柄1/0+28,000円

この表では、共同主幹事のあるIPOも代表的な主幹事1社にまとめて分類しています。そのため、主幹事会社ごとの引受件数・配分株数を網羅した公式ランキングではありません。主幹事と幹事で配分株数が異なる場合もあり、IPO初値の成績がよい会社ほど「口座の当選確率が高い」とは限りません。

2026年の主幹事件数を確認し、次に申し込む銘柄を扱う証券会社を探しましょう。共同主幹事を各社で数えるランキングはこちらです。

IPOの過去実績から分かる利益を狙う際の注意点

カエルと会社員が解説するIPOの過去実績から分かる利益を狙う際の注意点
注意① 「平均利益」をそのまま年収見込みにしない

「33銘柄の平均利益 × 年間IPO件数」で収益を見積もると、全銘柄に当選できる前提になり、過大評価につながります。申込可能銘柄数、当選確率、購入株数、辞退、実際の売却価格を分けて考えましょう。

注意② 初値で売れない・初値がつかない日もある

IPO上場日は需給次第で初値の形成に時間がかかる場合があります。また、初値決定前の成行注文の扱いには市場のルールがあります。初値売りの具体的な注文方法は、最新の取引所・証券会社のルールを必ず確認してください。

注意③ 上昇率の高い銘柄だけを見ると判断を誤る

高騰したIPOだけを振り返ると成功例に偏ります。公募割れ銘柄や初値がわずかに上がった銘柄も同じ基準で分析し、公開価格の妥当性や需給を確認しましょう。

IPO当選後の初値売りの方法と公開価格割れのリスクを見分ける方法を合わせて読むと、上場前後の判断につながります。

IPOの実績・勝率についてよくある質問(FAQ)

カエルと会社員が解説するIPOの実績・勝率についてよくある質問(FAQ)
2026年のIPOは何件が初値上昇しましたか?

本記事の集計対象は2026年10月15日までの一般株式IPO33銘柄で、このうち22銘柄が初値上昇、11銘柄が公募割れでした。年末の確定年間実績ではありません。

IPOの平均利益が約2万6千円なら、口座を作れば儲かりますか?

いいえ。平均利益は対象33銘柄に同条件で100株ずつ当選・購入・初値売却できたと仮定した単純平均です。実際に当選できるとは限らず、投資利益も保証されません。

初値上昇率と100株利益額はどちらを見ればよいですか?

銘柄の値上がりの大きさを比較するなら騰落率、100株購入時の金額をイメージするなら100株損益が分かりやすいです。公開価格が異なるため、両方を確認しましょう。

2026年の初値実績は今後も変わりますか?

過去に付いた初値自体は原則変わりませんが、記事の対象に新しい上場銘柄を追加すると件数、勝率、平均利益などの集計値は変わります。

IPOで公募割れを避けるにはどうすればよいですか?

完全に避ける方法はありません。企業の業績、公開価格、吸収金額、売出し比率、VCの売却制限、市場環境などを確認して購入判断することが大切です。

IPOに申し込むなら証券会社の取扱実績も確認しよう

カエルと会社員が解説するIPOに申し込むなら証券会社の取扱実績も確認しよう

2026年のIPO実績を確認したら、次は関心のある銘柄をどの証券会社で申し込めるかを調べましょう。取扱銘柄数、主幹事・幹事の実績、抽選の方法、必要資金のタイミングなどを合わせて比較すると、自分の運用資金に合った申込先を選びやすくなります。

例えばマネックス証券は、一般向けのIPO抽選に顧客単位の抽選方式を採用していますが、銘柄によって取扱いがない場合もあり、需要申告時に購入希望額相当の買付可能額が必要です。口座を開設することとIPOに当選することは別なので、各銘柄の条件を確認してください。

申込前の確認ポイント

IPOの実績がよい年でも、購入判断には公募割れリスクがあります。まず銘柄を選び、その銘柄の取扱い・BB期間・入金条件を確認しましょう。

\ IPOの申込方法・取扱い条件を確認 /

※上記ボタンはアフィリエイト広告です。口座開設には審査があります。IPOの取扱銘柄、抽選・入金条件、申込期限などは公式ページで最新情報をご確認ください。

まとめ|2026年IPOの実績を次の銘柄選びに役立てよう

カエルと会社員が解説するまとめ|2026年IPOの実績を次の銘柄選びに役立てよう

2026年10月15日までの当サイト集計では、初値を確認できた一般株式IPO33銘柄中22銘柄(66.7%)で初値が公開価格を上回りました。一方、11銘柄(33.3%)は公募割れでした。

  • 初値上昇率は大きく異なり、人気銘柄でも損失の可能性がある
  • 実績の平均値を見るときは、対象銘柄数・100株の仮定・集計期間を必ず確認する
  • 利益額ランキングと騰落率ランキングを混同しない
  • 月別・市場別・主幹事別の成績は傾向の参考であり、将来の値動きを保証しない
  • 次のIPOでは、目論見書・需給・公開価格・資金条件を確認して申込むか判断する

次にやること|次のIPOを選んで申込手順を確認する

カエルと会社員が解説する次にやること|次のIPOを選んで申込手順を確認する

次のIPOを探す方は、評価一覧で気になる銘柄の100株予算と注意点を確認してください。

IPOへの申込が初めてなら、口座開設から購入・売却までの流れを下記の記事で確認できます。

この記事を書いた人

はじめまして、たけたけです。
IPO投資歴10年以上・累計230社以上に申し込んできた個人投資家です。FXはMT5を使ったEA(自動売買)の開発・運用もしています。
本業はITエンジニア(AWS・Java)。副業の投資で資産をコツコツ積み上げながら、再現性のある情報を発信しています。
「むずかしそう」と思っていた投資も、仕組みを知れば誰でも始められます。実体験をもとにした情報でお役に立てれば嬉しいです。

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