カエルさん何度申し込んでも全然当たらない。やっぱり資金が多い人しか無理なのでは?
そう感じていませんか?
実は多くの個人投資家が「なんとなく申し込んでいるだけ」で、本来取れるはずのチャンスを逃しています。
IPOはたしかに抽選ですが、戦略次第で当選確率は大きく変わります。



私はIPO投資を10年以上継続し、SBIのチャレンジポイントを200P以上積み上げてきました。2016年には「LINE」のIPOにポイントを使わず当選した経験もあります。最初は30万円程度の資金からスタートしましたが、戦略を理解してからは当選確率が明らかに改善しました。
この記事では誰でも今日から実践できるIPOの当選確率を上げる7つの方法を、実体験をもとに解説します。
- 当選確率を上げる7つの具体的な方法
- 証券会社ごとの抽選ルールの違いと活用法
- SBI証券チャレンジポイントの正しい使い方
- 少額投資家でも当選できる現実的な戦略
- 年間ベースで確率を積み上げる考え方
IPOの始め方はこちらで詳しく解説しています。


IPOの当選確率を上げる7つの方法


① 主幹事を最優先で申し込む
IPO当選確率を上げるうえで最も重要なのが主幹事証券への申し込みです。
💡 主幹事証券とは
新しく上場する会社の株をいちばん多く扱う「まとめ役」の証券会社のことです。銘柄によっては全体の70〜90%の株数を引き受けるため、抽選に回る株数も圧倒的に多くなります。
一方、副幹事・平幹事は割当株数が少ないため当選確率は自然と下がります。
同じ銘柄に申し込むなら主幹事から申し込むことが大前提です。
- まず主幹事に最優先で申し込む
- 余力があれば平幹事にもエントリーする



この順番を徹底するだけで当選確率は大きく変わります。主幹事かどうかは各証券会社のIPOページで確認できます。
② 証券口座を複数持つ(最低5社が目安)
IPOは「抽選回数=チャンスの数」です。
1社のみなら抽選は1回ですが、5社あれば5回抽選に参加したことになります。
目安としては最低5社・理想は7〜10社ほど証券口座を持っておくといいです。



口座をたくさん持つと年会費がかかるのでは?
と心配する方もいますが、ほとんどの証券会社は年会費無料です。
持っているだけでコストはかからないので、IPO用の口座は早めに準備しておくのがおすすめです。
- 主幹事を多く務める証券会社
- 完全平等抽選を採用するネット証券
- 独自の制度(IPOチャレンジポイント制など)がある証券会社
IPO申込におすすめの証券会社はこちらで詳しく解説しています。


③ 抽選時資金不要の証券会社を活用する
通常IPOは申し込み時点で購入資金を口座に入れておく必要があります。



例えば10万円でA証券のIPOに申し込むと、その10万円は抽選結果が出るまで動かせません。その間にB証券やC証券で魅力的なIPOが出ても申し込めない。チャンスを自分で減らしてしまっている状態です。
資金が拘束される証券会社だけで申し込んでいると、同時期に複数のIPOが重なったときに申込機会を失います。これが資金効率が悪いということです。
一方、前受金不要の証券会社なら申し込み時点でお金は必要ありません。当選してから入金すればいいので、同じ資金で複数のIPOに申し込めます。
💡前受金不要の主な証券会社
松井証券・野村證券・SBIネオトレード証券・みずほ証券・岡三オンラインはBB申込時に資金拘束がありません。少額投資家にとってほぼ必須の口座です。
④ 抽選方式に合わせて戦略を変える
IPOの抽選ルールは証券会社ごとに異なります。自分の状況に合った証券会社を選ぶことが重要です。
| 抽選方式 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 完全平等抽選型 | 資金量に関係なく平等に抽選 | 少額投資家・初心者 |
| 資金比例型 | 申込株数が多いほど抽選口数が増える | 資金に余裕がある人 |
| ポイント制・優遇型 | 落選回数に応じてポイントが貯まる | 長期継続できる人 |



証券会社ごとのルールを把握しておくだけで戦略が変わります。完全平等抽選型のマネックス証券は資金量に関係なく当選チャンスがあるため、少額投資家には特におすすめです。
⑤ SBI証券のIPOチャレンジポイントを戦略的に使う
SBI証券では落選するたびにポイントが貯まり、一定数に達すると当選確率が大きく上がる制度があります。



私は現在200ポイント以上を保有しています。200回以上落選しながらも申込を続けてきた結果です。このポイントは「貯めるため」ではなく「勝負の際に勝つため」に使うものです。
- 公募割れリスクのある銘柄では使わない
- 初値高騰が期待できる人気銘柄に集中投下する
- 必要ポイント数の相場を把握しておく
📌 チャレンジポイントの威力
ポイントを使って申し込むと優先的に当選できる仕組みです。早く積み上げ始めるほど有利になるため、落選しても「ポイントが1つ貯まった」と前向きに考えて申込を継続しましょう。
⑥ 家族口座を活用する(規約内で)
IPOは1口座につき1つの抽選権があります。
家族それぞれが口座を持てばその分だけ抽選回数が増えます。
- 配偶者の口座
- 成人した子どもの口座
- 親の口座
家族口座の活用は各証券会社の規約の範囲内で行う必要があります。名義貸しや不正利用にならないよう、それぞれが自分自身で口座を開設・管理することが大前提です。
⑦ 年間ベースで確率を積み上げる
IPOは1回の当選・落選で一喜一憂するものではありません。年間50〜100件ほどあるIPOにコツコツ申し込み続けることが最大の戦略です。
- 毎回できるだけエントリーする
- 期待値の低い案件には無理に資金を入れない
- 年間トータルで収支を考える



特に前受金不要の証券会社については、深く考えすぎずにとりあえず申し込んでおくくらいがちょうどいいです。申し込みに大きなデメリットはないので、当たったらそのときに購入を検討すればOKです。
少額投資家でも当選できるのか


結論から言うと、少額投資家でもIPOに当選することは十分可能です。



私自身も最初は30万円程度の限られた資金からスタートしました。戦略を理解して継続し続けることで当選確率は明らかに改善しています。IPOは「資金の多さ」よりも「仕組みの理解」の影響が大きい市場です。
必要資金はいくらから現実的か
1つのIPOだけに申し込むなら10万円でも可能です。ただし実際には同時期に複数のIPOが重なることも珍しくありません。
💡 現実的な必要資金の目安
30万〜50万円あれば主幹事への申込・前受金不要口座での複数申込・タイミングが重なっても柔軟な対応が可能になります。まずはこの水準を目安にしましょう。
資金量よりも影響が大きい「抽選方式」
完全平等抽選型では資金量による極端な差はつきにくい仕組みです。100万円で申し込んでいる人と10万円で申し込んでいる人が同じ抽選テーブルに並ぶケースも珍しくありません。
この構造を理解しているかどうかが結果を分けます。
少額投資家が取るべき現実的な戦略
- 主幹事は必ず押さえる
- 前受金不要の証券会社を積極的に使う
- 年間ベースで参加回数を増やす
資金が多い人は「1回の申込株数」を増やせます。
一方で資金が少ない人は「参加回数」を増やせます。IPOは単発勝負ではなく確率の積み上げです。年間を通して参加し続けることで期待値は確実に改善します。
よくある質問(Q&A)


まとめ|IPOの当選確率は戦略で上げられる


- 主幹事を最優先で申し込む
- 証券口座を複数持つ(最低5社が目安)
- 前受金不要の証券会社を積極的に活用する
- 抽選方式に合わせて戦略を変える
- SBIチャレンジポイントを人気銘柄に集中投下する
- 家族口座を規約内で活用する
- 年間ベースでコツコツ申込を継続する
🎯 今日からできるアクションプラン
まず最初にやること: SBI証券とマネックス証券の口座開設を申込む
口座開設後: 主幹事を確認してBB期間中に申し込む習慣をつける
継続すること: 落選してもSBIのチャレンジポイントを積み上げ続ける
ポイントが貯まったら: 人気銘柄に集中投下して一気に当選を狙う



IPOで成果を出している人は特別な情報を持っているわけではありません。仕組みを理解して淡々と回数を積み上げているだけです。「どうせ当たらない」と諦める前に、まずは正しい戦い方を実践してみてください。
証券会社選びに迷っている方はこちらも合わせてご覧ください。









